デザインマガジン🎈Balloon vol.39 3月スマートフォン用カレンダー壁紙待ち受け📅芥川龍之介

デザインコンサルティングスタジオ Balloonでは、1月より新企画「2025年カレンダー壁紙プロジェクト」をスタート。毎月、その月に生まれた文豪をモチーフにしたカレンダー壁紙を制作しています。カレンダー壁紙はカレンダー＜ありバージョン＞＜なしバージョン＞の2種類を制作し、無料でダウンロードいただけます。スマートフォンに文学の彩りを添えてみませんか？

今月は1892年3月1日生まれの芥川竜之介をモチーフに制作しました。芥川竜之介は大正から昭和初期にかけて活躍した日本文学を代表する小説家です。『羅生門』では平安時代の荒廃した社会と人間の心の闇を鮮烈に描き出し、『蜘蛛の糸』では仏教的世界観を背景に、自己救済と利他の精神について寓話的手法で深く問いかけました。35歳という若さで自ら命を絶つまで、繊細な感性と鋭い知性で日本近代文学に大きな足跡を残しています。

芥川龍之介の代表作をモチーフにデザインを検討しました。荒廃した世相を象徴する羅生門の暗い門構え（『羅生門』）、地獄から垂れ下がる一筋の蜘蛛の糸（『蜘蛛の糸』）を用いて表現しました。

• 光と闇の対比による人間の二面性

• 細い糸一本に命運を賭ける脆さと希望

• 3月1日の数字を目立たせ、作家の生誕日を強調

カレンダー壁紙は常識の範囲内でご自由にご使用いただけます。以下のnote記事よりファイルをダウンロードいただき、各画面サイズに最適化してご使用ください。

更新はnoteおよびメールマガジン、Twitter、Facebookビジネスページ、LinkedInビジネスページで告知予定です。通知を受け取りやすいサービスをフォローしていただけると嬉しいです。