デザインマガジン🎈Balloon vol.35 スマートフォンの画面に文学モチーフのカレンダーを。 〜始動、2025年カレンダー壁紙プロジェクト〜
ブランディング・UX・グラフィック・プロダクト・UI・Webサイトなどクリエイティブ全般をカバーするデザインコンサルティングスタジオ Balloon株式会社がお届けするデザインマガジンです。
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今回のデザインマガジンは特別編。「2025年カレンダー壁紙プロジェクト」のご紹介と2025年1月のカレンダー壁紙をお届けします。
デザインコンサルティングファーム Balloonでは、1月より新企画「2025年カレンダー壁紙プロジェクト」をスタート。毎月、その月に生まれた文豪をモチーフにしたカレンダー壁紙を制作していきます。カレンダー壁紙はカレンダー<ありバージョン><なしバージョン>の2種類を制作し、無料でダウンロードいただけます。スマートフォンに文学の彩りを添えてみませんか?
文学とスマートフォンの結節点は液晶?
スマートフォンが私たちの生活に欠かせないものとなった現代。毎日何度も目にする待受画面だからこそ、そこに特別な価値を付加したいという思いから、このプロジェクトは始まりました。文豪たちの肖像や代表作、代表作のワンシーン、印象的な言葉たちから再解釈する試みです。
時代を超えて愛され続ける名作の数々をスマートフォンという身近なデバイスを通じてその魅力を再発見する機会を創出します。
1月は夢野久作、2月は……というように、その月に生まれた文豪たちがカレンダー壁紙として登場します。本プロジェクトでは日本国内の文豪を取り上げます。毎月、どの文豪をモチーフにしたカレンダー壁紙が登場するかお楽しみに!
今月のカレンダー壁紙モチーフ:夢野久作
今月は1889年1月4日生まれの夢野久作をモチーフに制作しました。代表作『ドグラ・マグラ』は、記憶を失った主人公が、従妹であり許嫁のモヨ子の声によって精神病院で目覚めるところから始まる物語です。そのストーリーから日本三大奇書の一つに数えられ、10年以上の歳月をかけて執筆されたこの作品は、狂気と現実が交錯する独特の世界観で多くの読者を魅了し続けています。
<カレンダーありバージョン>
<カレンダーなしバージョン>
デザインについて
夢野久作の作品は、特に女性のキャラクターが印象的です。多くの作品に破滅的で魅惑的な女性が描かれ、夢野作品の独特で耽美的な世界観を立ち上げています。今回の壁紙デザインでは、そうした夢野久作の作品世界から着想を得て、幻想的かつ耽美な要素を織り込みました。
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女性の二面性を菩薩の手(慈愛)と蛇(神秘性)によって対照的に描く
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儚さと狂気を象徴する霧のようなテクスチャー
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1月4日の数字を変色し、作家の生誕日を強調
ダウンロードについて
カレンダー壁紙は常識の範囲内でご自由にご使用いただけます。以下のnote記事よりファイルをダウンロードいただき、各画面サイズに最適化してご使用ください。
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今年のBalloonのイベント出展情報をお知らせします。
6月には「この街のクリエイター博覧会2025」、12月には「ZINEフェス大阪」に出展予定です!事前に告知もさせていただきますので、お楽しみに!
おわりに
最後までお読みいただきありがとうございました!デザインマガジン🎈Balloonは毎月2回配信予定です。本メールマガジンの感想や質問などをSNSに投稿していただけると嬉しいです。次回配信もお楽しみに!
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