デザインマガジン🎈Balloon、第1号を配信します!
ブランディング・UX・グラフィック・プロダクト・UI・Webサイトなどクリエイティブ全般をカバーするデザインコンサルティングスタジオ Balloon株式会社がお届けするデザインマガジンです。
デザインマガジンでは、上の句として「デザイン“以外”の話」、下の句として「デザインの話」をお届けします。では早速、「デザイン“以外”の話」から。
CEO志水さんが「上の句(本トピック)に何を書いても、なんとかしてデザインの話に続ける」とのことで、好き勝手書いて良いそうなのでペンギンの話をします。
下の句(次のトピック)でどうやってデザインと言う名のバットで打ち返してくれるのかを楽しみにしつつ、上の句にお付き合い下さい。
上の句:デザイン“以外”の話
ペンギンはとても美しい。しかも可愛い。なんということでしょう。
最近だと、サンリオでタキシードサムの人気が復活する など、ペンギン人気は留まるところを知りません。(復活ってことは人気のない時期があったんじゃないかとかは考えてはいけません)
ということで、留まるところを知らない私のペンギン愛が爆発し、Midjourneyさんに「ペンギン・メカニック」をテーマにイラストを書いてもらいました。
可愛い箇所を挙げたらキリがないのですが、あらゆる箇所が可愛いですね。
ところで、オウサマペンギンとコウテイペンギンの違いをご存知でしょうか?大きいペンギンを発見したので「オウサマペンギン」と名付けたところ、そのあとにさらに大きいペンギンを発見してしまったため「コウテイペンギン」と名付けたそうです。ちなみに、日本国内でコウテイペンギンに会えるのはアドベンチャーワールド(和歌山)と名古屋港水族館だけみたいです。オウサマペンギンよりビッグなコウテイペンギン、ぜひ一度生で見てみてください。
下の句:デザインの話
ペンギンの良いところは可愛さだけではありません。
バイオミミクリー(生物模倣)というデザイン手法をご存じでしょうか?バイオミミクリーとは、生命や自然界の仕組みから学び、それを模倣して技術やシステムの開発に活かすことです。生物を意味する「Bio」と模倣を意味する「Mimicry」を合わせた言葉です。1997年に『自然と生体に学ぶバイオミミクリー』を出版したサイエンスライターのジャニン・ベニュス氏が最初に提唱しました。
ペンギンをモチーフに、このバイオミミクリーを活用したデザインがあります。
そう聞いただけではなかなかイメージができませんが、具体的に活用された例は、なんと炊飯器です。
シャープさんのヘルシオ炊飯器には、お米が美味しく炊けるように「かいてんユニット」がついています。それがペンギンの翼を参考にデザインされているんです。
ペンギンのように美しく泳ぐお米、どんな味になるのかぜひとも食べてみたいですね。次に炊飯器を買い換える時はこの「ヘルシオ炊飯器」を第一候補にしたいと思います。
おわりに
最後までお読みいただきありがとうございました!デザインマガジン🎈Balloonは毎月2回配信予定です。
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